水筒の寿命の目安はどれくらい?長持ちさせるコツは?

水筒の寿命の目安はどれくらい?長持ちさせるコツは?

スポーツやアウトドアでの水分補給はもちろん、オフィスやお出かけのお供など、使い勝手に優れている水筒(マグボトル)。愛用のアイテムを長年使い続けている方も多いですが、気になるのが水筒本体の寿命です。丈夫で長持ちするイメージがありますが、買い替えを考えるタイミングはいつなのでしょうか。

今回は水筒の寿命を知らせる目安となる症状をご紹介します。また、大切なアイテムを長持ちさせるためのポイントについても解説していますので、買い替えを検討中の方だけでなく長持ちさせる方法を知りたい方もぜひ参考にしてください。

こんな変化に注意。水筒の寿命を知らせる症状とは

ひとくちに水筒といっても、近年は素材の種類から加工方法、機能性まで、商品のラインナップは実に多彩です。価格が手頃な商品から、価格は高くても機能性や耐久性に優れた商品まで、バラエティーに富んでいます。

そのため、一概に水筒の寿命の目安を断言するのは難しいですが、どの水筒にも寿命を知らせる「共通の症状」があります。では、どんな変化が起これば水筒の交換や買い替えを検討すべきなのか、代表的な症状を見ていきましょう。

水筒の保温保冷効果が落ちてきた

水筒の保温保冷効果が落ちてきたと感じたら、水筒の買い替えを検討しましょう。

水筒は飲み物の温度を保つために構造や加工を工夫しています。しかし経年劣化や本体の破損、サビといった原因から、保温保冷効果が落ちてくる場合があります。こういった症状が見られたら水筒の寿命が考えられるため、買い替えを検討しましょう。

とくにサビは健康への影響を与える可能性もあるため、早めの買い替えをおすすめします。

水筒の表面に水滴がつくようになった

真空断熱構造の水筒で、ボトルの表面に水滴がつくようになった場合も寿命のサインです。

真空断熱構造は水筒を内側と外側の2層構造にし、その間を真空にすることで熱の移動を防いでいます。そのため温度変化が少なく、飲み物の適温をキープするだけでなく、ボトルに水滴がつかない特長を持っています。

しかし真空断熱構造にもかかわらず表面に水滴がつく場合は、「真空状態が保たれていない=水筒に破損や損傷がある」ということになります。この状態で使用を続ければ、機能性が落ちるのはもちろん、サビの発生や安全性への懸念も生じます。

真空断熱構造を採用している水筒を使っている方は、水滴の発生も寿命を知る目安として覚えておきましょう。

水筒に目に見えるような凹みや破損がある

水筒に目で見ても分かるような凹みや破損がある場合も、寿命と考えて買い替えを検討しましょう。

丈夫で耐久性が高い水筒も多いですが、落下や衝撃で思わぬ凹みや破損が生じる場合があります。水筒の表面に擦り傷がついた程度であれば機能性への影響は小さいですが、凹みや破損となれば機能性を大きく損なう恐れがあります。保温保冷効果の低下や、飲み物の漏れ、サビの発生なども懸念されるため、早めの買い替えを検討しましょう。

洗浄後にもかかわらず味や香りの変化が気になる

しっかり洗浄しているにもかかわらず、購入初期に比べ味や香りが変化してきたら、内部のコーティング加工が劣化してきている可能性があります。コーティング加工は防錆や金属成分の溶出を防止する効果がありますが、経年劣化が進むとコーティングが剥がれてしまい、こうした効果が低下してしまいます。結果として、金属成分の溶出やサビが発生し、飲み物の味や香りが変化する訳です。

きちんと洗浄していても味や香りに変化が起こった場合は、水筒の寿命と考えましょう。

水筒を長持ちさせるための3つのコツ

水筒のパーツ

ここまで水筒の寿命を知らせる症状についてご紹介しました。どんなに耐久性が高い商品でも経年劣化は起こってしまいますが、せっかく水筒を使うならできるだけ長く愛用したいもの。そこでここからは、水筒を長持ちさせるためのコツを3つご紹介します。

日常的なお手入れをしっかりする

1つ目のコツは、日常的なお手入れをしっかりする点です。

水筒を使い終わったあとは、なるべく早く洗浄するようにしましょう。飲み物の成分や汚れが残ったままになると、雑菌の繁殖だけでなく素材が劣化する原因にもなります。とくに酸性の飲み物は金属を傷めやすく、サビが発生すれば劣化が急激に進んでしまいます。

水筒を使用した後は中性洗剤を使用して、しっかり洗い流すようにしましょう。縦長の水筒は底部分の洗い残しが起きやすいため、専用のスポンジなどを活用するのがおすすめです。

正しい使用方法を守る

2つ目のコツは、正しい使用方法を守ること。

水筒は商品によって耐熱温度や入れることができる飲み物の種類、洗浄方法などが決まっています。例えば、果汁飲料やスポーツ飲料は酸性度が高く、水筒に入れるのをNGとしている商品もあります。また、商品によっては正しい使用方法を守らないと、コーティングの剥がれや本体の劣化につながりかねません。

水筒を購入したら、まずは取扱説明書をよく読んで、正しい使用方法やお手入れ方法を確認するようにしましょう。

消耗品パーツは定期的に交換する

水筒のパーツには、定期的な交換が必要な消耗品パーツも存在します。代表的なのがフタに使用されているゴムパッキン。目安として1年程度での交換が必要なパーツなため、定期的に交換するようにしましょう。

長く商品を使い続けたいなら、あらかじめ購入する水筒の交換用パーツが販売されているかを確認しておくのがおすすめです。製品専用の交換パーツを用意しているブランドを選べば、パーツが劣化しても交換して使えるため、水筒を長く使い続けることができます。

長く安心して使い続けられる京セラキッチンの「CERAMUG(セラマグ)ボトル」

今回は水筒の寿命を知らせる症状や、長持ちさせるためのコツをご紹介しました。

どんなに耐久性に優れた水筒でも、経年劣化により寿命を迎える日がきます。愛着のある水筒はできるだけ長く使用したいものですが、破損や劣化がひどい状態で使用すると、本来の機能性が発揮されないだけでなく、安全性への懸念が生じます。今回の記事でご紹介している「寿命を知らせる症状」やあきらかな異変を感じたら、安全のためにも新しい水筒への買い替えを検討しましょう。

水筒をできるだけ長く使い続けるなら、日常的なお手入れや正しい使用方法を守るだけでなく、耐久性に優れた商品を購入しておくのもおすすめです。

CERAMUG(セラマグ)ボトル

京セラキッチンの「CERAMUG(セラマグ)ボトル」は、酸やアルカリに強く、スポーツ飲料やレモネードなど、色々なドリンクに対応しています。また、内面にはセラミック加工を施しているので、金属臭による味や香りの変化がないため飲み物本来のおいしさを存分に楽しめます。酸素系漂白剤での「つけ置き洗浄」ができるなど、お手入れが手軽にできるのもうれしいポイント。

長く安心して使い続けられる水筒をお探しなら、京セラキッチンの「CERAMUG(セラマグ)ボトル」をお選びください。

CERAMUG(セラマグ) ボトル

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