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\ コーヒーの祭典SCAJ2025が終了しました /
\ コーヒーの祭典SCAJ2025が終了しました /
9/24(水)~9/27(土)の4日間で開催された、アジア最大級のコーヒーの祭典「SCAJ2025」への出展が終了しました。4日間で約96,000人もの方にご来場いただき、コーヒー好きには夢のようなイベントとなりました。
京セラとしては、4度目となる本イベントへの出展。展示会の様子を皆様にお届けしたいと思います!
イラストレーター・ウジミネ マリさんによる描き下ろしデザインボトルを数量限定で販売しました。 今回のテーマは「コーヒー」「京都」「繋がり」。京都という土地からコーヒーの世界に飛び込み、そこからご縁が広がっていく—— そんな“出会いと循環”を一枚の絵に込めています。 ウジミネさんの世界観が全開で、キャッチーさと美しさを両立したアートボトルに仕上がりました。京都の川床やお寺を背景に、コーヒーカップを運ぶ鮎、街中に実るコーヒーチェリー、空に浮かぶコーヒー豆など、遊び心とロマンが溶け込んだ“もしこんなコーヒーの街が実在したら…”と思わせるデザインです。 さらに、暮らしと珈琲さんとのコラボとして、旅人くんが街を歩く姿も描かれています。 発売初日からブース前には人だかりができ、写真を撮る方やまとめ買いをされる方も多く、用意していた数量は全て完売しました。
SCAJ2025の会場では、新アイテム「ボトルストラップ」の販売も開始しました。
“お気に入りのマグボトルをもっとおしゃれに、そして実用的に持ち歩きたい”というスタッフの想いから生まれた新商品です。
どのボトルにも合わせやすいよう、カラーは2色展開。(ローストブラウン / セージグレー)
いずれもCERAMUG ボトルのカラーとの相性が良く、幅広いスタイルに馴染みます。
さらに、ストラップのホルダー部分はゴム仕様で伸縮するため、300mlサイズ、500mlサイズどちたもしっかりフィット。1本あれば複数のボトルで使える実用性もポイントです。
会場では実際に装着してくださる方も多く、「両手が空くから歩きやすい」「荷物が多くても身軽に回れる」と好評。見た目だけでなく、イベント・アウトドア・通勤通学など、日常使いでも活躍するアイテムとして注目を集めました。
人気ロースターやコーヒーショップのゲストを日替わりでお迎えしました。会場の通路からでも人だかりが見えるほどの盛況で、沢山のお客様に美味しいコーヒーの試飲とプロの技をご覧いただきました。
【ご登壇いただいたゲスト】
暮らしと珈琲・Lonich,・BIKAS COFFEE・BAGTOWN COFFEE・堀口珈琲・MUI・YETTU・小川珈琲 (順不同)
それぞれのゲストが、目の前でハンドドリップを披露。お湯の温度、注ぐスピード、蒸らし時間など、プロならではの所作に周囲の視線が集中しました。淹れながらレシピやコツを解説してくださる方も多く、抽出を待つ時間すら学びの時間に。また、普段はなかなか出会えない希少豆のコーヒーを提供するゲストもおり、試飲を一口飲んだ瞬間に表情が変わる来場者も目立ちました。
さらには、生産地でコーヒーづくりに携わる方にもお越しいただき、消費者と生産者が直接会話するシーンも実現。豆の背景や生産者の想いを知ることで、1杯の価値を深く味わう時間になりました。試飲の列は途切れず、「初めて飲む美味しさだった」「別のゲストの回も見たい」と再訪される方も多数。ゲストとお客様とのコミュニケーションも、知識・技術・情熱が交差する熱量の高い空間となりました。
aroma bit社と京セラ研究開発による共同研究成果の発表イベントを実施しました。 テーマは「あいまいで抽象的な“コーヒーの香り”を、もっと直感的に理解・共有できないか」。 コーヒーの香りを数値化・言語化することを目指し、その可能性を支えるテクノロジーを紹介しました。 発表では、aroma bit社が持つ“においセンサー技術”を活用し、コーヒーの香りを可視化する取り組みを紹介。香りの違いを感覚だけでなく、データとして捉えられる点に注目が集まりました。 また、京セラ研究開発部門の社員が登壇し、「コーヒーの香りの奥深さを、もっと多くの人に体感してほしい」という想いから始まった研究の背景や成果を発信。会場には真剣に聞き入る来場者が集まり、質問も相次ぎました。 さらに、(株)アロマビット 代表取締役社長 黒木俊一郎氏にもご登壇いただき、技術の展望や産業応用の可能性について語っていただきました。 各回人だかりができるほどの盛り上がりで、発表後もブースには感想や問い合わせが続き、このテーマへの関心の高さがうかがえました。
毎年注目度の高い「飲み比べ企画」を実施しました。セラミック加工ありのマグボトルと、ステンレスむき出しのマグボトルに、同じコーヒーを2〜3時間保温。温度・豆・抽出方法を揃えた上で、お客様自身に味と香りの違いを体験していただきました。
飲み比べは常に人だかりができ、カップを手に取った瞬間の反応もさまざま。「香りが全然違う」「セラミックの方は酸味がきれいに残ってる」「後味がまろやか」「むしろ別のコーヒーみたい」など、率直な声が次々に飛び交いました。中にはその場で友人を呼び戻し、「これ一回飲んでみて!」とシェアする方も。
“理屈より体感”という形で違いが伝わり、驚きと納得がセットになった企画に。「普段からステンレスだけを使っていたから衝撃」「香りが飛ばないってこういうことか」「コーヒー屋として導入を考えたい」といったプロからの声も数多く寄せられました。
結果として、「美味しい状態を保って持ち歩くならセラミック加工がベスト」という結論を、お客様自身の舌と鼻で確認していただくことができました。
今年は、SCAJ会場では新たな取り組みとなる、マグボトルとタンブラーの回収キャンペーンを実施しました。
「まだ使えるけれど出番がない」「捨てづらくて家に眠っている」「捨て方が分からない」という声の多い金属製ボトルやタンブラーを、京セラブースで回収し、資源としてリサイクルする取り組みです。
来場者の中には「捨て時が分からず困っていたので、この機会に持ってきた」「捨てるより活かしてもらえる方が嬉しい」といった方も多く、回収ボックスは初日から着実にいっぱいに。単なる販売だけでなく、“資源の循環につながるアクションの場”としても注目を集めました。
SCAJ2025の様子はお楽しみいただけましたでしょうか?来年も出展できるよう、また、沢山のコーヒー好きのお客様にご満足いただけるよう、CERAMUG シリーズを進化させていきます!ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。また来年お会いしましょう!