まな板はお料理には欠かせないアイテムの一つですが「寿命はどれくらい?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。調理器具の寿命は、衛生管理にも関わるポイントだけに、正しい情報を知っておきたいところ。
そこで今回はまな板の寿命や、買い替え時期の見極め方についてご紹介します。また、まな板を長く使うためのポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
まな板の寿命は?
さっそくまな板の寿命について見ていきましょう。
木製なら6~7年程度が目安。プラスチック製は2年程度が寿命
まな板の寿命は、使用されている素材によって目安が違ってきます。木製のまな板であれば、6~7年程度が目安。プラスチック製は寿命が短く、2年程度が目安です。ゴム製のまな板は寿命が長く、10年程度が目安とされています。
もちろん使用頻度やお手入れの有無によっても寿命は変化します。使用頻度が多い場合はまな板の消耗が早まるため、寿命も短くなってしまいます。また日常的なお手入れを怠るのも劣化を早めてしまう原因。まな板を長く使い続けるためには、日頃のお手入れを怠らないのがポイントです。
買い替えの目安は?見極め方のポイントはここ
では、まな板を買い替えるタイミングはどのように見極めればよいでしょうか。見極め方のポイントは、大きく3つです。
- 表面の傷やすり減りが目立ってきた
- 黒ずみや汚れが落ちにくくなった
- まな板が歪んできた
まず表面の傷やすり減りが目立ってきたら、買い替えを検討しましょう。とくに深い傷はまな板に雑菌やカビが繁殖する原因にもなるため、注意が必要です。
次に、黒ずみや汚れが落ちにくくなった場合も、買い替えを検討しましょう。頻繁にお手入れをしていても、目に見えない傷やすり減りから黒ずみや汚れは発生してしまいます。洗浄しても汚れが落ちないようなら、まな板を買い替えるサインです。
最後にまな板が歪んできた場合も、買い替えるようにしましょう。とくに木製のまな板は長く使用していると歪みや反りが気になってきます。調理中にまな板が滑ったり、うまく力が伝わらないと、思わぬ事故につながりかねません。安全に調理するためにも、歪みや反りが目立つようならまな板を買い替えるようにしましょう。
まな板を長く使い続けるためのコツは?
まな板は素材の種類や使用頻度によりある程度寿命が決まってしまいます。しかし、せっかくまな板を購入したなら、少しでも長く使い続けたいものです。
そこでここからは、まな板を長く使い続けるためのコツをご紹介します。
使用後は、なるべく早く洗浄する
まな板を使用したら、なるべく早く洗浄して汚れを落とすようにしましょう。食材や汚れは雑菌やカビが発生する原因となり、まな板の劣化を早めてしまいます。水でさっと洗い流すだけでなく、毎回調理後は中性洗剤を使って表面の汚れをしっかりと洗い落としてあげましょう。
また、まな板を使用後は水気をしっかりと拭き取り、よく乾燥させるようにしてください。湿った状態が続くと、雑菌やカビが発生しやすくなります。
定期的に塩素系除菌漂白剤で除菌・漂白する
しつこい汚れや黒ずみが目立つ場合は、塩素系除菌漂白剤で除菌・漂白するようにしましょう。一点注意したいのが、まな板の素材です。木製まな板の場合は塩素系除菌漂白剤は使用できません。食器用の中性洗剤や、キッチン用のアルコールスプレーなどを使用しましょう。
まな板の素材の特徴にあわせて正しい使用方法を守る
まな板の素材にあわせて、正しい使用方法を守るのも大切なポイントです。
例えば、木製のまな板は直射日光や食器洗い乾燥機を使用すると、歪みや反りが生まれてしまいます。乾燥させる際は、日が当たらない風通しのよい環境で保管するのがベストです。またプラスチック製のまな板でも、食器洗い乾燥機がNGな商品もあります。
このように、商品によって正しい使い方はそれぞれ違ってきます。長く使い続けるためには、各製品の使用方法や注意点を確認し、正しい使い方を守るように心がけておきましょう。
丈夫で長持ちするまな板を探しているなら京セラの「ゴム製まな板」がおすすめ
今回はまな板の寿命や長く使い続けるためのコツをご紹介しました。
まな板の寿命は使用頻度やお手入れの有無にも左右されますが、素材の長持ち具合で選ぶなら、耐久性に優れお手入れの手間がかからないゴム製まな板がおすすめです。
京セラキッチンの「ブラックカッティングボード」は、合成ゴムを使用したプロ仕様のまな板です。素材には天然木粉を練り込み、木に近いソフトな刃あたりを実現。またゴム製ならではの耐久性の高さやお手入れのしやすさも魅力で、長くきれいな状態を保てます。素材には抗菌剤を練り込んでおり、熱湯消毒や漂白除菌も可能。衛生的に安心してご使用いただけます。
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