ピンクリボンの意味をご存じですか?
「ピンクリボン活動」とは
ピンクリボンは、乳がんの早期発見、早期診断、適切な治療の重要性を伝えるために世界共通で使用されているシンボルマークです。
「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカでこの運動は始まり、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。
乳がん検診の早期受診を呼びかけるために、行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ、様々な活動を行っています。
日本の乳がん事情を知ってください
日本では、毎年約97,000人が乳がんにかかると推定されています。
年々、乳がんにかかる人数は増えており、一生涯に一度は乳がんになる女性は9人に1人というデータもあります。
2021年に乳がんで亡くなった女性は14,803人です。(厚生労働省 人口動態統計)乳がんは、年代別で見ると30歳から64歳までの女性のがんによる死亡原因の1位になっています。
乳がんは早期発見が大切です
乳がんは、自分で見つけることができる数少ないがんです。乳がんは、早期に発見すれば、治癒率が高いがんです。ごく早期の場合には、約90%の確率で治ると言われています。ただ、日本では、早期発見が欧米に比べて遅れているため、死亡率が年々増加しています。
早期発見のために、ブレスト・アウェアネス※や定期検診を
マンモグラフィ(乳房X線撮影装置)や超音波診断装置による画像診断を定期的に受けることで、乳がんの発見率は高まります。早期発見のためにも、定期的な検診を受けてください。
※ブレスト・アウェアネスとは、自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、乳房を意識して生活すること。
京セラでは、ピンクリボン運動に賛同し、2008年よりピンクリボン対象商品の売上の一部を公益財団法人日本対がん協会「ほほえみ基金」に寄付することにより、多くの人々の健康な生活を応援します。
※京セラでは、ピンク色を使用する商品をピンクリボン対象商品と位置づけています。(一部商品を除く)
対象商品のパッケージの中には、乳がんに関するリーフレットをお入れしています。商品を購入してくださったお客様1人1人に、リーフレットを手に取ってご覧いただくことで、乳がん検診の早期受診を呼び掛けています。
「ほほえみ基金」とは
乳がんをなくす「ほほえみ基金」は、公益財団法人日本対がん協会が、2003年4月にピンクリボン活動など 乳がん制圧のために設けられた基金です。がんで悲しむ女性を1人でも減らすため活動されています。
▼ 詳しくは
ほほえみ基金について:ほほえみ基金 | 日本対がん協会 乳がんについて:乳がんの基礎知識 | 日本対がん協会
乳がんをなくす「ほほえみ基金」は、公益財団法人日本対がん協会が、2003年4月にピンクリボン活動など 乳がん制圧のために設けられた基金です。がんで悲しむ女性を1人でも減らすため活動されています。
▼ 詳しくは
ほほえみ基金について:ほほえみ基金 | 日本対がん協会 乳がんについて:乳がんの基礎知識 | 日本対がん協会