cocochical セラミックナイフ
サイズ別紹介

2021年に発売して以来、多くのお客様にご利用いただいている「cocochical(ココチカル)」シリーズ。
「使った瞬間の感動、軽く鋭い切れ味が長く続き、調理をこころ軽やかに楽しくする。」という想いを込めたブランドですが、改めてまだ手に取ったことない方や、サイズによって使ったことがないという方へ、京セラスタッフ自身の実体験を元に各サイズごとの特長などを紹介していきます。

1)スライスナイフ│刃渡り12.5cm

手に取った印象としてはテーブルナイフに近いサイズです。人差し指と中指で押さえれば十分握れます。
刃先にはマイクロギザ刃加工が施されており、切っ先はとがっていないため、一般的な包丁よりも怖さを感じずに持てます。
実際に使ってみると、食材の表面に刃を当てると、マイクロギザ刃加工があることで、力を入れずに食材を刃が捕まえるような感覚を持てます。その後は、前後に動かすだけでスルスルと刃が進んでいき、あっという間に食材を切ることができました。

「ギザギザ刃加工があることで食材の断面はどうなるの?」と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、ギザ刃が細かいため食材の断面はギザギザにならずに、美しくカットできます。切れ味の良さに食材を捕らえる特性が追加されたイメージです。

食材ごとの相性としては、刃渡りや刃幅の観点から、大きな葉物(白菜やキャベツ)などには物足りないと思います。しかしながら、キウイやトマト、キュウリ、パン、鶏肉の皮などの食材にはピッタリだなと感じました。

他にはあまりない加工を施した包丁ですので、ぜひ一度お試しいただければと思います!京セラのセラミック包丁は、両刃ともに加工されていますので、利き手を問わずご使用いただけます。

2)ペティナイフ│刃渡り13cm

正直あまり手に取ることがなかったのが、このペティナイフです。
包丁の一般的なサイズとしては刃渡り14cm・16cmの三徳ナイフが多いかと思いますが、ペティナイフも侮ることなかれということが、実際に使ってみると分かります!

ペティナイフのサイズ感としては、先ほどご紹介した12.5cmのスライスナイフと比べると0.5cmの差ですが、想像以上に大きくしっかりしている印象を受けます。三徳ナイフとフルーツナイフの良いとこどりをしたような使いやすいサイズ感です。

実際の使用感ですが、特長的な刃形状をしていることもあり、薄切りが特にしやすく感じました。洋包丁のような形状をしていることから、先端をまな板に固定しハンドルを上下に動かすことで簡単に薄切りが素早くできました。

また、切っ先が細くなっていることで、錦糸卵や白ネギのみじん切りをするときに、切れ目が入れやすかったです。切っ先までしっかりと刃がついていることも特長の1つですね。

食材ごとの相性としては、スライスナイフよりも少し刃渡りが長く刃幅が広い分、厚みのある食材にも使うことができます。ジャガイモや玉ねぎ、オレンジやリンゴなどに使えます。

個人的には、意外にしっかりとした感じがするため、三徳包丁ばかり使っていましたが、それに代わる包丁としても十分使えるなと感じました。スタッフの中にも、気が付くとペティナイフ1本でほとんどの料理が済んでしまっている!というほどペティナイフを愛用している人もいますよ。

3)三徳ナイフ│刃渡り14cm

形状やサイズ感では最も有名と思われるのは、この刃渡り14cmの三徳ナイフではないでしょうか。名実ともに実績のあるサイズですが、実際に持った感じはどうなのでしょうか?

先ほど紹介した13cmと比べると刃幅がかなり広いため、大きく感じます。セラミックナイフはそもそも軽いですが、三徳ナイフのサイズになると少し重量感も感じられます。とはいっても、80gという圧倒的な軽さなので、一般的な金属包丁と比べても手への負担が軽く使いやすいのが特長です。

実際に使ってみると、使い慣れたサイズ感ということもありますが、安定してどの食材にもフィットした使い心地に思われます。

特に玉ねぎなどをスライスするときには、三徳ナイフの刃幅と刃渡りによって、よりスムーズに、そしてストレスを感じずに調理できます。また、刃幅はありますが包丁が軽いため、リンゴの皮むきなど小回りが必要とされる作業にも十分使うことができました。見た目以上に細かい作業にも適応していました!

食材ごとの相性は特になく※、野菜や果物、お肉など全般に使えるサイズです。また、あまり包丁を使い慣れていない方には、はじめの1本としてもお勧めです。初めて使う包丁としてぜひご検討いただければと思います!

※カボチャや冷凍食品など、硬い食材は避けてください。

4)三徳ナイフ 大│刃渡り16cm

「大」と名前が付いているため、どれだけ大きいのかと言うと、写真のようにそこまでサイズ感に違いはありません。そのため、握った感じは持ちづらさも特に感じません。金属包丁でいう一般的なサイズはこの刃渡り16cmの三徳ナイフなので、馴染みのあるサイズではないでしょうか。

形状は刃渡り14cmと同じですが、刃幅や刃渡りはさらに大きくなっているため、鶏肉など直接はなるべく触れたくない食材を切っても、包丁の厚みがあるため持ち手に食材が触れることなく、スッと切ることができます。

↓ 14cm(右)と16cm(左)の手に持った際の大きさの違い

また、16cmのナイフの方が、キャベツの千切りをよりスムーズにすることができました。それは、キャベツの葉の大きさに対し、14cmのナイフでは少し物足りなかった部分をカバーしているためです。白菜などの更に大きな葉物にも使えるサイズ感です。

その他の食材では、大根の皮むきをするのにもピッタリなサイズです。小回りは効きづらいのかなと思われますが、しっかりと手元で操ることができ、かつら剥きもやりやすかったです。

そのため、食材によっての相性は特になく※、どの食材にも幅広く使えるサイズ感でした。あまり包丁を複数持ちたくないという方には、これ1本で全てカバーできる定番サイズかと思います。

※カボチャや冷凍食品など、硬い食材は避けてください。

5)牛刀│刃渡り18cm

牛刀ナイフはその名の通り、塊の肉を小さく切り分けたりする西洋包丁のことを指し、切っ先の幅が狭い部分で肉の筋を切ったりすることに優れたナイフです。ただ、「牛」刀ではありますが、それ以外の食材にも使えるナイフであることをこれから説明していきます。

まずはサイズ感ですが、やはり刃渡り18cmということもあり、かなり長さを感じます。(刃の迫力・カッコよさを感じます)形状は、切っ先に向かって緩やかなカーブを描き、細くなっていきます。

刃渡り18cmもあると大小さまざまな食材にご使用いただけます。キャベツも幅の広い方を2等分にできますし、白菜も丸々2等分にできます。もちろん、お肉も問題なく切ることができる上、分厚いサンドイッチもきれいに2等分にすることができます。
※カボチャや冷凍食品など、硬い食材は避けてください。

また、ペティナイフでも記載しましたが、西洋包丁の形状をしており、先端をまな板に固定しハンドルを上下に動かし薄切りをすることができます。ペティナイフと比べ刃渡りが5cm長いため、幅広い食材を楽に薄切りすることができます。

日本人のご家庭では馴染みのない包丁かと思いますが、大きな食材も楽に切ることができ、「大は小を兼ねる」使いやすい包丁だと思っています。刃渡りは長く大きい包丁ですが、セラミックスならではの軽さで、重たくない点もうれしいポイント。沢山食材を切る方には、ぜひ試していただきたい包丁です。


サイズ毎のレビューはいかがでしたでしょうか?
今使っているサイズの意外な特長、まだ使ったことのないサイズの発見など、様々な感想を持っていただけたかと思います。興味を持っていただけた方は、ぜひご自分に合うサイズの包丁を選んでみてください。

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