長く使える、ゴム製まな板『ブラックカッティングボード』とは

「まな板って何を使っても同じなの?」「安いまな板と高いまな板は何が違うの?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。京セラから今年新たに登場した、『ブラックカッティングボード』は、税込み15,180円というお値段ですが、実際に使ってみると、高めのまな板に対する考えが改められました。

このまな板は、何より ” 長持ちする ” まな板。パッと見では伝わりきらないブラックカッティングボードについて詳しく説明していきたいと思います。

ゴム製のまな板は何がいいの?

皆さんがお使いのまな板は ”何製” でしょうか?まな板1つをとっても、「木製」「プラスチック製」「樹脂製」「ゴム製」など、たくさんの種類がありますよね。それぞれ特長がありますが、今回はゴム製のブラックカッティングボードについて、特長を説明していきます。

1.包丁キズがつきにくく、耐久性がとにかく高い

木製のまな板やプラスチック製のまな板は、包丁キズがどうしても目立ってしまうもの。そのキズに菌が繁殖しているのでは、と気を使ってしまいますよね。
このブラックカッティングボードは、包丁で切り付けても「元に戻ろう」とするゴムの " 復元力 " が働くため、深いキズが付きにくい特長があります。
木製まな板に比べ、なんと「3倍」のキズに対する強度があり、菌の温床となる「深い包丁キズ」を作りません。
使用回数の多いまな板だからこそ、菌が繁殖しにくいのは安心ですよね。

2.吸水性が低く*、雑菌やカビが繁殖しにくい

合成ゴム製でキズがつきにくく、吸水性も低いため、雑菌やカビの繁殖を抑えられ、衛生的です。
さらに素材には抗菌剤を練り込んでいるため、より衛生的に安心してご使用いただけます。
どうしても木製まな板やプラスチックのまな板は、キズ・ささくれができやすく、菌の温床になったり、そこに汚れがたまることで黄ばみや雑菌が発生してしまいますよね。まな板の色が茶色く変わったり、細かな食材がキズに入り込んで汚れが落ちないといった経験は皆さんあるのではないでしょうか?
ブラックカッティングボードはそういったキズもつきにくく、抗菌剤も練り込まれているため、見た目も綺麗な状態でお使いいただけます。
※吸水性試験の結果による

3.包丁に優しいソフトな刃あたり

まな板を選ぶ際に気を付けていただきたいのは、そのまな板が包丁にとって適しているかです。
包丁は長く使用していると、食材に触れることで切れ味が落ちていきますが、まな板の上で滑らしたり、接触することでも、刃先が摩耗し、切れ味が落ちていきます。
ブラックカッティングボードは天然木粉を練り込んでおり、木肌のようなしっとりとした感触です。
木に近いソフトな刃あたりに加え、適度なゴムの弾力があるため、とても心地よい刃あたりです。
トントンと切るたびに、包丁にも手にも負担の少ない感覚を感じることができます。
「包丁に優しい」まな板なのです。

4.お手入れの手軽さも嬉しいポイント

耐熱性の高い合成ゴム製のため、お手入れの際には熱湯消毒ができます。また、鶏肉などを切った後には漂白除菌も可能です。キズが付きにくい上に、熱湯&漂白OKなので、手入れがしやすく安心感があります。
まな板の厚みとある程度の重みがあることで、お手入れ後のまな板を壁に立てかけて乾かしておくこともできますよ。
※食洗機は使用できませんのでご注意ください。

5.デザインや重量について

まな板のサイズは、縦24cm×横33cm×厚み1.3cm。重さは1,315gとプラスチック製に比べるとずっしりとした重量です。「重いので使いにくい」と思う方もいるかと思いますが、「薄く軽い」まな板に比べて、切る時に安定感があることがポイント。軽いまな板も、重みのあるまな板も、それぞれの利点があります。
まな板における「重さ」は、一見、調理するうえでデメリットではなりそうですが、実際に使用するとその認識は一転。食材を切るたびに、まな板が動いて何度も戻さないといけないといったことが無く、ゴムのしっかりとしたグリップ力と重量で、食材もまな板も滑りにくく、快適な調理ができます。
食材を鍋に移す際は多少重みを感じますが、肝心の食材を切る際にはストレスなくお使いいただけると思います。

ブラックの見た目は、シックなキッチンにも白を基調としたキッチンにもなじむ、高級感を感じさせるマットな色合いとなっています。

ここまで『ブラックカッティングボード』について説明してきましたが、まとめると、《包丁に優しい》《耐久性に優れた》《長くお使いいただける》まな板です。まな板1枚でも、沢山の「便利」「安心」「使いやすい」が詰まったこのまな板はいかがだったでしょうか?ぜひご検討ください。

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