京セラCERAMUG タンブラー よなよなエール対談
一度読むとビールが飲みたくなる
”よなよなエール”×”CERAMUGタンブラー” 対談 in 長野

クラフトビールと聞いて皆さんはどんなイメージを持たれますか?「特徴的な味わいや香りがするビール」「旅行先などで飲むビール」「いいことがあった日に飲むビール」など人それぞれの印象があるかと思います。

そんな私は、週末限定のクラフトビール愛飲家です。1週間仕事をした自分へのご褒美に、コンビニに立ち寄り、真っ先にビールコーナーへ。右手に缶ビール、左手におつまみを持ってレジでお会計。帰宅後、CERAMUGタンブラーへ慎重に注ぎ、トロトロの泡と豊かな香りを感じながら大切にいただきます。あくまでも私の例ですが、皆さんの中にもビールや他のお酒との付き合い方があると思います。

そこで、今回は「よなよなエール」を製造・販売されている株式会社ヤッホーブルーイング様(長野・御代田町)へお伺いし、クラフトビールからCERAMUGタンブラーについてまで沢山話を聞いてきました。

きっと、読み終わった時には「ぷしゅっ!」と缶を開けたくなるはずです。

長野県で日々生み出される、個性豊かなクラフトビールたち

綺麗な浅間山を見ながら、軽井沢駅から電車に揺られること15分。自然豊かな街に降り立つと株式会社ヤッホーブルーイングの看板が見えてきます。入口には代表的な「よなよなエール」のモニュメントがお出迎え。こんな自然いっぱいの透き通った空気のところで作られたビールが美味しくないわけがない!

今回はヤッホーブルーイング様のご厚意により工場内にてクラフトビールについての説明と見学をさせていただきました。

ビールの種類は150種類以上!まだまだ知らない世界

ビールの種類のことを「ビアスタイル」といいます。ビールの基本的な原材料は「モルト(麦芽)」「ホップ」「水」「酵母」ですが、使う原材料や製造工程の違いによって様々な種類に分けられるそうです。

世界にはなんと150を超えるビアスタイルがあるということに驚きです!

日本で一般的に飲まれているビールのほとんどは「ピルスナー」というビアスタイルですが、ヤッホーブルーイング様は「エールビール」を専門に取り扱われています。エールビールとは色や香り、味わいをゆったりと楽しみながら飲むビール。写真のように同じ会社で製造されているビールでもこんなにも色や香りが違います。その一番のポイントが「モルト(麦芽)」だそうです。様々な種類のモルトとホップ、水、酵母を掛け合わせ、ブルワー(ビール醸造士)が表現したい味をクラフトすることで、個性とおいしさが両立した多様で魅力的なビールが生み出されます。

「よなよなの里 はじめてのクラフトビール」より一部文言を抜粋。

出来立てのビールをCERAMUGタンブラーへ・・・

実際に工場内部へ潜入!そこには沢山の銀色の窯がいくつも並んでいました。なんと10,000リットルものビールが入っている窯もありました!(1日1缶ペースで78年間飲み続けられるようです。幸せですね。)

案内してくださっていたなおG(株式会社ヤッホーブルーイング 加藤直さん)が、「今ちょうど窯にあるビールが熟成中なので飲んでみますか?」とCERAMUGタンブラーへ窯から直接注いでくださいました。味はというと、それはそれは格別で、普段飲むものと違って濾過されていないため、酵母由来の濃厚な味と香りが広がりました。

思わずこんな顔にもなっちゃいますね(笑)

大変貴重な体験をさせていただき、ヤッホーブルーイングの皆様ありがとうございました!

(登場人物・左から)
●わっきー(京セラ株式会社 山脇)・・・インタビュアー よなよなエールとCERAMUGタンブラーをこよなく愛する関西人。

●なおG(株式会社ヤッホーブルーイング 加藤さん)・・・麦府中奉行(製造・設備ユニット)ユニットディレクター、佐渡出身の釣り人、ビールだけでなくグラスにもこだわり満載。

●ピーピー(株式会社ヤッホーブルーイング 片岡さん)・・・麦府北奉行(醸造ユニット)・ブリュワー、趣味は釣りとDJ、明るくチャレンジ精神豊かな高知出身パワフルガール。

●つきちゃん(京セラ 大槻)・・・書記担当、親譲りのよなよなエール好き、CERAMUGシリーズと毎日向き合う仕事人。



ここからはブリュワーのなおG・ピーピーへのインタビュー内容をお届けします!
お二人のクラフトビール愛からCERAMUGタンブラーへのコメントなど盛り沢山ですので、最後までお楽しみください!



ー 2024年11月に実施した”よなよなエール”とCERAMUGタンブラーキャンペーンでは2,000人近くの方に参加いただき大成功を収めました!
そんな”よなよなエール”についての魅力を語ってくださいました。

わっきー:よなよなエールとはどんなビールかお聞かせください。

なおG:実は昔、よなよなエールの缶に「香りのエールビール」と書いてあったんです。そこからも分かるように、1つは香りという特長、もう1つはコクという特長があります。香りを嗅いでみても、飲んでみても一発で一般的なビール(ピルスナー)とは違うものと分かります。クラフトビールだからと決して奇をてらったものではなく、王道で個性的な味わいを目指して作られたビールです。

わっきー:では初めて飲む方にどんな印象をもっていただきたいですか?

なおG:最初はやっぱり驚きがあって欲しいと思います。それと同時に、よなよなエールを通じて「夜な夜な」飲んでいただけるような安らぎや癒しに繋がって欲しいと思いますね。

わっきー:では、一言で表すとどんなビールですかね?

なおG:クラフトビールとは、ブルワー(ビール醸造士)たちの創意工夫で生まれた、個性とおいしさが両立した多様で魅力的なビール。

クラフトビールだからと肩ひじ張らずに、150種類以上のビアスタイルがあるとお話ししたように、多種多様な味や香りを楽しめるので、軽い気持ちで飛び込んできて欲しいです!

ー 事前に送らせていただいたCERAMUGタンブラーについて、率直な感想をお二人に聞いてみました。(ドキドキ)

わっきー:次にタンブラーを使っていただいた率直な感想をお聞きできればと思います・・・いかがでしたか?

ピーピー:素直によかったです!周りの同僚にも渡しましたが、みんなすごい高評価でした!最初はビールの色が見えないので、自分の中に違和感があったんですが、飲んでみて、いつまでたっても冷たいのが「なんだこれ!」ってなりました。

わっきー:「なんだこれ!」って感想すごいいいですね(笑)まだ使っていない人にもその体験をしてもらいたいです。

なおG:私もほぼ同じ意見です。ガラスのコップよりもかなり使いやすく、扱いが楽だなという印象を持ちました!小さい子どもがいるのですが、これだったら割れないし子どもに倒されても大丈夫だなぁと。アウトドアでもよくグラスを持っていくのですが、ガラスだと怖くて持っていきづらいんです。これなら割れないしいいなぁと思いました。早速アウトドア用の1軍に昇格です!

ー お二人の口からは「汗をかかない(結露しない)」という言葉が度々出てきます。真空断熱構造がどういった良さを生み出すのでしょうか。

ピーピー:初めて使ったときにいいなと思ったのが汗をかかないことです。一応コースターに置いてみたのですが汗をかかないので、「要らないじゃん!どこでも置ける!」とコースターを片付けました。
あとはよく缶ビールを持ちながら家の中をウロチョロ歩き回るのですが、そんな時にもどこでも置けるので便利です。

なおG:ビールを持って歩き回るの?(笑)

ピーピー:何もせずにではないです(笑)料理をしながらや趣味のDJをやるときに持ち歩いています。それこそDJの時は機材の周辺は濡れてしまうものは置けないのですが、これなら汗をかかないのでおいておけます。あとは、何かしながらチビチビ飲み歩いても温度が変わらないので、美味しいまま飲めることもとても気に入っています!

なおG:きりっと飲みたいビールは特に温度が味に影響するので、冷たいまま維持できるのはいいよね。

ピーピー:よなよなエールは温度の変化も楽しんでほしいと言っていますが、すっきり飲みたい軽めのビールは冷たいままだとずっとおいしく飲めました!なんてコスパが良いのかと感動しましたね。

わっきー:言い方は悪いですが、お手頃なビールも最後まで冷たいままおいしく飲めるタンブラーは確かにコスパが良いですね!

ー ブリュワーの皆さんはステンレスタンブラーを好んで使っているとのこと。未知の”セラミック加工”のタンブラーは皆さんにどう映ったのか。

なおG:私たちは普段からステンレスのタンブラーを使っているんですが、やはり口触りは気になります。メタリックでかっこいいけど、飲み口が厚くて、金属が直接口に触れるのが気になっていました。ただ、このタンブラーはそんなことが全くないです!飲み口も薄くて口触りがかなり良いです。

わっきー:実際にお客様と話をする際にも、金属が触れるのが嫌だからビールを飲むときにステンレスタンブラーが使えないという方もいらっしゃいましたね。

なおG:あとこのタンブラーは泡立ちが違いました!外の形状に対して中の形状が真っすぐになっているのが評価高いです。最初に大手のピルスナーを飲んだ時にすごくきれいに泡立って、写真も撮っちゃいました(泡立ちの写真を見せながら)

ピーピー:すごい!もこもこ。泡もきめ細かい!

なおG:泡の保持力もあるので、泡を楽しむビールにはとっても良いです。

ピーピー:アウトドア用はステンレスタンブラーがデフォルトだと思っていましたが、飲み口が違って口当たりも違うからこのタンブラーをこれからは使っていきたい。飲み口が違うだけで、だいぶ雰囲気が変わるなぁと気づきましたね。

ー 京セラが懸念していた”中身が見えない点”については、ガラスのコップとの比較という点で語ってくださいました。

ピーピー:クラフトビールはグラスに注いで飲むことが多いですね。

なおG:お酒が好きな人はいつも使うグラスを持ってることが多いね。私もガラスのグラスもタンブラーも持ってるけど、ガラスはお手入れだったり、割れてしまう可能性といった点が面倒だなと思っていたんです。そんな時にこのタンブラーと出会って、何度も使っているうちに、

「良いぞこれ!」となっていきました。今ではビール用にはこれが一番ですね!

ピーピー:ビールを飲むときってすごく味わいたい時と雑多に飲みたい時があるんですが、私は雑多に飲みたい時に気軽に使えるからベストだと思います!

わっきー:実はセラミックは撥水性が良く乾きやすい特長もあるんです!

なおG:そうそうそう。一杯飲んで食洗機に入れて、思ったより子供が早く寝たからもう一杯となった時に、もう水滴がついてないからすぐに使えるのが嬉しいですね。気合を入れて使おう!ではないがいつもあったら嬉しいと思える商品です。

わっきー:その言葉とっても良いので、そっくりそのままいただきます(笑)

ー 本企画の立役者ザックから金言が!「日常使いをちょっと心地よいものにしてくれる」タンブラー

わっきー:御社の中で最初に使ってくださったザックはどうですか?

ザック:初めてこのタンブラーを使ったときの感想は、日常使いをちょっと心地よいものにしてくれるというか、いろんなストレスから解放されるイメージですね。ヤッホーは飲料メーカーなので、口に入れるものにはこだわりたい人が多いから響くと思うな~。

なおG:今日の昼コーヒーを飲んだけど、夜ビールを入れても臭い残りもしなかった。セラミックコーティングのおかげで茶渋もつかなかった。

ザック:このタンブラーはちょうどガラスとステンレスタンブラーの中間層なのかなと思います。ステンレスタンブラーだとメタリックな香りや口触りが合って、ガラスだと霜が出来ちゃうのでストレスがある。ちょうど使い勝手の良いところをついてますね。

ザック:口当たりの良さは本当に体験してほしいな~(笑)体験したらわかるんですよ(笑)

ー 最後にまだクラフトビールを知らない方へメッセージを!

なおG:ドレッシングだって5本くらい家にあってサラダ油、ごま油、オリーブオイル等いくつか持っているのに、なんでビールは大手メーカーさんの「ピルスナー」の1種類しか選ばれないんだろう?と疑問に思っていました。

ただそれは、バラエティがあることを知らないだけなんだと今は思っています。美味しいかどうかは好みなのでわからないですが、バラエティがあることをまず知ってもらえれば、あなたに合うビール他にもあるかもしれないよ!とまだ知らない人へ伝えたいです。なので、ぜひ気軽にクラフトビールの世界に飛び込んできて欲しいと思います!

ピーピー:私もなおGと同じ意見です!3年前からフレッシュホップという軽井沢で作ったホップを使った限定ビールの開発を担当しているのですが、より多くの皆様にバラエティ豊かなビールをお届けできればと思います!

わっきー:皆様の本心からの言葉をたくさん聞けてとても有意義な時間になりました。本日はお時間をいただきありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
思わずビールと飲みたくなっていただけましたでしょうか?
それでは ”乾杯ッ🍻!”
引き続きCERAMUGタンブラーと、よなよなエールの取組をお楽しみに。
to be continued...

SPECIAL THANKS
じっきー
(株式会社ヤッホーブルーイング 藤木さん)
やさい
(株式会社ヤッホーブルーイング 塚田さん)
ABOUT COMPANY

会社名  株式会社ヤッホーブルーイング
代表者  代表取締役社長  井手直行
創業   1997年
事業内容 クラフトビール製造および販売
住所
・本社 〒389-0111 長野県軽井沢町長倉2148
・佐久醸造所 〒385-0009 長野県佐久市小田井1119-1
・御代田醸造所 〒389-0207 長野県御代田町大字馬瀬口1873-4
・東京営業所  〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目2番3号 西京橋ビル2階
・北海道そらとしば醸造所 〒061-1116 北海道北広島市Fビレッジ1番地 エスコンフィールド北海道 内 そらとしば
公式HP https://yohobrewing.com/