カウンター越しの景色を変える一本。
”東京・新宿曙橋のフレンチ「Haru」田中シェフが選んだ、黒いセラミックナイフ
東京、新宿。曙橋。 ここに、7席のカウンターのみで切り盛りされるフレンチレストラン「Haru」があります。
オーナーである田中シェフが一人で腕を振るうこの店は、すべての席から調理場が一望できるライブ感あふれる空間。「お客様から調理風景が丸見えなんです」と笑う田中シェフの手には、京セラの黒いセラミックナイフ「cocochical(ココチカル)」が握られていました。
プロの料理人がなぜ、今セラミックナイフを選んだのか。その理由と、道具へのこだわりを伺いました。
全席カウンターの「Haru」では、調理のプロセスそのものがお客様へのプレゼンテーション。「お客様から調理について、使っている道具についてなど、質問を受けることがよくあります。だからこそ、キッチンツールの『見栄え』や『使う理由』はとても重要なんです」と田中シェフは語ります。
実はこれまで、セラミックナイフには「白いポップな製品」という印象を抱いていたそう。「正直、店の落ち着いた雰囲気には合わないと思っていました」そんなイメージを覆したのが、オールブラックの「cocochical」でした。「この黒はかっこいいですね。店の調理場の雰囲気にも自然に溶け込みます」現在、田中シェフには「スライスナイフ(12.5cm)」と「パン切りナイフ(18cm)」を愛用いただいています。
金属製の包丁を長年使い続けてきた田中シェフ。「以前は、包丁の『重さ』を利用して切るのが当たり前でした。でも最近、その重さが少しずつ負担に感じるようになってきて……。年々、より軽い道具を求めるようになっていました」
初めてcocochicalを手にした時、そのあまりの軽さに最初は違和感すら覚えたといいます。しかし、使い続けるうちに感覚は一変しました。「今ではもう、この軽さがたまらなく使いやすい。一度慣れると手放せません」
中でも田中シェフが「特にお気に入り」と絶賛するのが、18cmのパン切りナイフです。「パン切りナイフなんて、どれも同じようなものだと思っていました。正直、使う前はなめていたんです」と苦笑いするシェフ。しかし、その切れ味に驚愕することになります。
特に違いが出たのがバゲットのカット。 「外側がバリっと硬く、内側がフワフワのバゲットは、きれいに切るのが本当に難しい。でも、このナイフだと潰れずに断面が非常にきれいに切れるんです」
秘密は、京セラ独自の「マイクロギザ刃」。 「食材の表面をしっかりグリップしてくれる感覚がありますね。それに、まな板が傷つきにくい点も驚きました」と、プロの視点からも納得の評価をいただきました。
パン切りナイフでパイ生地包みをカットする田中シェフ
「Haru」が目指すのは、日常の延長線上で感じる非日常の体験。料理の味はもちろん、調理の風景や音、香りを含めた体験そのものの価値を高めたいと田中シェフは考えています。「お客様には、目の前で料理が出来上がっていくワクワク感を楽しんでいただきたい。使う道具も、その演出の一つなんです」
カウンター越しにシェフの所作を見て、「その道具、使いやすそうですね」と興味を持ち、ご自宅用に購入を検討されるお客様も多いそうです。プロの現場で認められた機能美と実用性。 「Haru」の素敵なひと皿の裏側には、京セラのcocochicalナイフがひっそりと、しかし確かな存在感で寄り添っていました。
田中シェフのこだわりが詰まったお料理の数々。思わず舌鼓を打つ「Haru」の非日常体験の一部。
取材協力: Haru(東京・新宿曙橋)
東京・新宿、曙橋エリアの住宅街の一角に位置する、食通たちに愛される隠れ家フレンチレストラン。扉を開けると広がるのは、シェフの邸宅に招かれたような温かみのある空間。そこで味わえるのは、クラシックな技法が息づく繊細で軽やかなフレンチです。
全7席のカウンター越しに、仏ブルゴーニュや国内の名店で研鑽を積んだシェフの調理を目の前で楽しむライブ感も魅力。選び抜かれたワインと共に、特別なひとときをお過ごしください。