ペティナイフで切るのに適した食材は?

ペティナイフで切るのに適した食材は?

小ぶりで使い勝手の良いペティナイフ。料理の幅を広げる便利なアイテムとして重宝されていますが、初めて購入する方はどんな食材を切るのに適しているのか把握しきれていない場合もあるのではないでしょうか。

そこで今回はペティナイフで切るのに適した食材と、適さない食材ついて解説します。ペティナイフの特徴についても触れていますので、購入を検討する際の参考材料としてお役立てください。

ペティナイフは小ぶりで小回りの効くナイフ

ペティナイフでフルーツを切る様子

ペティナイフとは、小さめの洋包丁の種類を指します。小ぶりなため小回りが効き、狭いスペースや卓上でも使用できます。それでいて刃の切れ味は一般的な包丁同様に鋭く、先端は牛刀のように尖っているのが特長。小さな食材のカットや細かな飾り切りなど、さまざまな用途に使える頼りになるナイフです。

ペティナイフのペティとはフランス語で「小さい」を意味する「petit」から名付けられたもの。小さく重量も軽いためちょっとした調理にはペティナイフを使う料理人も多く、ご家庭でもサブ包丁として1本持っておくと便利です。

ペティナイフで切るのに適した食材と適さない食材は?

小ぶりで小回りが効き幅広い用途に使えるペティナイフですが、食材によってはカットするのに向き不向きがあります。ここではペティナイフで切るのに「適した」食材と「適さない」食材をそれぞれご紹介します。

【適した食材】フルーツのカットや野菜の皮むきにはおすすめ

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  • フルーツのカットや皮むき
  • 小さめの野菜のカットや皮むき
  • ハムやササミなどの肉

ペティナイフで切るのにおすすめなのがフルーツです。リンゴやオレンジ、キウイなど小ぶりなフルーツにはぴったり。皮むきにも重宝し、果物ナイフのように活躍してくれます。

また小さな野菜のカットにもおすすめ。トマトのスライスやきゅうりの薄切りなど、わざわざ大きな包丁を取り出さなくてもペティナイフ1本で十分です。またジャガイモや人参、サツマイモといった食材の皮むきには、小回りが効き扱いやすいペティナイフの強みがより発揮されます。

ペティナイフでは肉は切れないといった声も聞かれますが、種類によっては肉でも問題なく使用できます。たとえばハムやササミといった肉であれば、ペティナイフでもご使用いただけます。

【適さない食材】サイズが大きい食材や硬い食材には不向き

サイズの大きな骨付き肉

  • 大きめの食材
  • 硬い食材
  • 冷凍食品

ペティナイフで切るのに適していないのがサイズが大きな食材です。小ぶりなペティナイフで大きな食材をカットすると、手間がかかるだけでなく余計な力が加わってしまい刃の欠けや割れにつながってしまいます。野菜ならキャベツや白菜をまるごと切るといった場合や、スイカやメロンのように大きめのフルーツを切る場合は相応のサイズのナイフを使用しましょう。

またセラミックナイフ特有の注意点として、硬い食材には不向きです。肉付き骨やブロック肉、硬い魚の骨やカニなどの甲殻類は使用には適さない食材です。この他にも冷凍食品も無理にカットしようとすると思わぬ怪我や刃の破損につながるため、避けるようにしてください。

サブ包丁やお弁当を作る人にはペティナイフがおすすめ

りんごの飾り切り

ここまで食材による向き不向きをご紹介してきましたが、ペティナイフはどんな人におすすめなのでしょうか。

  • サブ包丁が欲しい人
  • 卓上や狭いスペースで使用する人
  • 盛り付けや仕上げにこだわりたい人

まずペティナイフをおすすめするのがメインの包丁とは別にサブ包丁を探している人です。代表的な三徳包丁などと違い、ペティナイフはサイズ感が小ぶりです。そのためメインの包丁とは違った用途や食材での使い道が多いため、サブ包丁として選ぶにはぴったりです。

また調理スペースが限られている方や、卓上でフルーツなどをカットしたい人にも便利でしょう。小ぶりで小回りが効くペティナイフは、小さなまな板の上でもサッと使用できます。たとえばアルコールのお供にチーズやハムを用意するといった場面にも重宝します。

この他にもペティナイフの特徴として飾り切りや細かい作業に適している点が挙げられます。お弁当やちょっとしたお祝いのおつまみなど、盛り付けや仕上げにこだわりたい人にもペティナイフはおすすめでしょう。

ペティナイフは小ぶりな食材のカットや皮むきにおすすめ

今回はペティナイフで切るのに適している食材についてご紹介しました。

ペティナイフは小ぶりで小回りが効くため、フルーツや小さな野菜、ハムやササミなどの肉など幅広い食材で使用できます。とくにフルーツや野菜はカットだけでなく皮むきの場面でも使い勝手がよいため、1本持っておくだけでも料理の幅やレパートリーが広がります。一方でサイズが大きい食材や硬い食材を切るのには適していません。無理に使用するとナイフと欠けや割れにつながるため、食材に適した種類のナイフを選ぶのがベストです。

ペティナイフを探しているなら、京セラキッチンのセラミックナイフ「cocochical(ココチカル)」シリーズがおすすめです。セラミック製ナイフは金属イオンが発生しないため、金属臭(金気)や食材の変色を防ぎ、おいしい時間が長続きします。また、持ちやすいハンドル形状へのこだわりや切れ味の持続性にも優れており、機能性も抜群。ペティナイフをお求めの方は、ぜひcocochical(ココチカル)シリーズの商品をお選びください。

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