三徳ナイフとペティナイフの違い・使い分け方は?

三徳ナイフとペティナイフの違い・使い分け方は?

サイズや特長によって数多くの種類があるナイフ(包丁)ですが、今回は三徳ナイフとペティナイフの違いや使い分けについて解説します。家庭用としてごく一般的な三徳ナイフに比べ、ペティナイフに馴染みのない方も多いのでは。

今回は両者の特長を比較しながら、それぞれのナイフの使い分けについて解説します。

三徳ナイフとペティナイフの違いは?使い分けのポイント

こちらは京セラキッチンのセラミックナイフブランド、「cocochical(ココチカル)」シリーズの三徳ナイフとペティナイフを比較した表です。

種類

三徳ナイフ(16cm) ※1

ペティナイフ

サイズ

293mm×48mm×19mm

263mm×38mm×19mm

刃渡り

16cm

13cm

重量

90g

70g

 

表を見ると三徳ナイフに比べペティナイフはサイズ感が小ぶりで、重量も軽いことが分かります。このサイズ感を参考に、三徳ナイフとペティナイフの違いや使い分けのポイントについて詳しく見ていきましょう。

※1 cocochical(ココチカル)シリーズの三徳ナイフは刃渡り14cmの商品もご用意しています

三徳ナイフは料理に欠かせない万能ナイフ

三徳ナイフで魚を切る様子

三徳ナイフは家庭用のナイフでもっとも一般的な種類です。

肉や魚、野菜など食材の種類を問わずどんな料理にも使用でき、毎日の料理に欠かせない「万能ナイフ」として重宝されています。三徳は「三つの用途」を意味し、肉、魚、野菜などの食材にも対応できる(三つの徳がある)ことから名付けられたとされています。刃渡りは16cm前後で、最初のナイフを買うならまずは三徳ナイフを選ぶのがおすすめです。

【使い分けのポイント】

三徳ナイフは毎日の料理で使用するメインのナイフとして使うのがおすすめです。どんな食材にも対応できる万能性はもちろん、刃渡りも大きめに作られているため食材の大小にも難なく対応できます。

ペティナイフは小ぶりで小回りが効くのが特長

ペティナイフでオレンジを切る様子

ペティナイフは小ぶりで小回りが効くナイフの種類です。ペティナイフのペティとはフランス語で「小さい」を意味する「petit」から名付けられたもの。刃渡りが9~15cm程度と三徳ナイフに比べ小ぶりで、重量も軽いのが特長となっています。

サイズ感こそ小ぶりながら刃の鋭さは三徳ナイフと同様に鋭く、刃の先端は牛刀のように尖っています。そのため果物や小さな野菜のカットや皮むき、飾り切りなど細かな作業が必要な場面にぴったりです。

【使い分けのポイント】

ペティナイフと三徳ナイフを使い分ける際は、食材のサイズ感をまず基準にしましょう。ペティナイフは小ぶりなサイズ感が特長で、小さな食材のカットや皮むきにも難なく対応してくれます。刃幅も細く先端が鋭く尖っているため、飾り切りや野菜の細工といった場面でも活躍します。「三徳ナイフでは手間がかかるな…」と感じる細かな作業があれば、ペティナイフを選ぶようにしましょう。

ナイフの位置づけとしては、三徳ナイフをメインとして使用し、食材のサイズ感や用途に応じてペティナイフをサブとして使用するのがおすすめです。

おすすめの三徳ナイフとペティナイフ

ここまで三徳ナイフとペティナイフの違いや使い分けについてご紹介してきました。実際にナイフの購入を検討しているなら、京セラキッチンのセラミックナイフブランド「cocochical(ココチカル)」シリーズがおすすめです。

シリーズをおすすめする理由を3つご紹介します。

1.セラミック刃で食材の見た目や味を損なわない

ペティナイフでりんごの皮むきをする様子

「cocochical(ココチカル)」シリーズの刃にはすべてセラミック刃が採用されています。ナイフで一般的な金属素材は、食材の変色や金気(金属臭)の原因となる金属イオンが発生します。その点セラミック刃のココチカルシリーズなら食材の見た目や味を損なわず、おいしい状態をキープしたまま調理が可能です。

2.切れ味が2倍以上長持ちする新素材刃

切れ味の持続性

京セラキッチンでは従来品「Z206」に比べて更に硬度が高いセラミック素材「Z212(特許取得)」を開発しました。これにより従来品に比べて切れ味が2倍以上も長持ち。摩耗しにくいため頻繁にメンテナンスをしなくても鋭い切れ味が長く持続します。

また京セラキッチンではココチカルシリーズを長く愛用していただくために、研ぎ直しサービスもご用意しています。商品購入時には無料修理サービスチケットが同梱されており、無料で修理サービスを1回受けられます。無料サービス以降も、有料にて同様のサービスをご利用いただけるので、「切れ味が鈍ってきた」と感じたら、ぜひこちらのサービスをご活用ください。

3.錆びの心配がなくお手入れが簡単

セラミックナイフ

セラミック刃は金属刃と違い錆びの心配がありません。台所用漂白剤の浸け置きができるため、常に衛生的にご使用いただけます。また食器洗い乾燥機も使用できるため、お手入れの手間がかからない点もポイントです。

三徳ナイフをメインにペティナイフをサブとして使うのがおすすめ

今回は三徳ナイフとペティナイフの違いや使い分けについてご紹介しました。

三徳ナイフは家庭用のナイフ(包丁)として定番の種類で、肉や魚、野菜など食材の種類を問わず料理に使用できます。ご家庭でメインのナイフを1本用意するなら、まずは三徳ナイフを選びましょう。

ペティナイフは三徳ナイフに比べ小柄で小回りが効くのが特長。果物や小さな野菜のカット、皮むき、飾り切りなど細かな作業におすすめです。三徳ナイフをメインにして、ペティナイフをサブとして1本持っておくと料理の幅がぐっと広がります。

京セラキッチンの「cocochical(ココチカル)」シリーズは、セラミック刃を採用しています。食材の変色や金気(金属臭)の原因となる金属イオンが発生しないため、おいしい状態で調理が可能。また切れ味の持続性や錆びない点など、毎日のお料理を助けてくれるうれしい機能が揃っています。三徳ナイフやペティナイフをお探しなら、ぜひ京セラキッチンの「cocochical(ココチカル)」シリーズをお選びください。

セラミックナイフ(包丁)の商品一覧はこちら


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