時間が経っても味の変化が少ない水筒はある?

時間が経っても味の変化が少ない水筒はある?

外出先や旅先へ、水筒(マイボトル)を持ち歩く人も多いのではないでしょうか。繰り返し使える水筒は環境にもやさしく、好きな飲み物をどこへでも持ち運べるためとても便利です。

しかし長時間水筒に飲み物を入れていると、味が変化してしまうことがあります。なぜ味の変化が起こってしまうのでしょうか?

今回は長時間経つと水筒の飲み物の味が変化する原因を解説します。また時間が経っても味の変化が少ない水筒の有無についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

そもそもなぜ水筒の飲み物は時間が経つと味が変化するの?

いつでもどこでも手軽に飲み物を楽しめる水筒は、1つ持っておくととても便利なアイテムです。しかし「長時間持ち歩いていたら、飲み物の味が変化してしまった…」といった経験はないでしょうか?

まずはなぜ飲み物の味が変化するのか、その原因から見ていきましょう。

原因1.飲み物が酸化してしまうため

外でコーヒーを注ぐ様子

1つ目の原因は飲み物が酸化してしまうためです。

酸化とは、飲み物が酸素と反応して化学的に変化すること。たとえば、飲み物が空気に触れるだけでも酸化は進んでしまい、香りや味が変化してしまいます。水筒に入れた飲み物は時間が経つにつれて酸化が進むため、香りや味が変化してしまうわけです。とくにコーヒーや緑茶、紅茶といった飲み物は含まれる成分の特徴から酸化が進みやすいことで知られています。

飲み物の味を変化させないためには、なるべく酸化を遅らせるのがポイント。具体的には、飲み物の温度に気を配ってみましょう。高温の状態よりも低温の状態のほうが酸化が進みにくい特徴を持っています。水筒に入れる飲み物は低温の状態で持ち歩くと、酸化が進みにくく味の変化が予防できます。アイスコーヒーやアイスティーなどはおすすめ。また水筒に入れる前に飲み物を冷やすだけでも効果があります。

水筒でも温かい飲み物を楽しみたいなら、お湯とティーバッグを別々に持ち歩くとよいでしょう。飲み物を楽しむ直前にティーバッグを入れれば、酸化が進み味が変化する心配がありません。

原因2.水筒の金属成分が溶け出してしまうため

水筒からマグカップにコーヒーを入れる様子

2つ目の原因は、水筒の金属成分が溶け出してしまうためです。

水筒にはステンレスやチタンといった金属素材がよく使用されます。金属素材は耐久性や耐熱性が高く水筒の素材に適していますが、長時間飲み物を入れておくとどうしても金属成分が溶け出してしまいます。コーヒーや紅茶を水筒で飲んだ時に、飲み物の味が変わってしまうことがありますが、これは水筒の金属成分が溶け出し、味や香りが変化してしまうためです。

予防のためには、なるべく早く飲み物を飲み干してしまうのがおすすめ。また普段から洗浄と乾燥をしっかりし、お手入れを怠らないのも大切です。

味の変化が少ない水筒を選ぶならセラミック加工の商品がおすすめ

ここまで長時間水筒に飲み物を入れていると、味が変化してしまう原因について解説しました。味が変化する原因は主に次の2つです。

  • 飲み物が酸化してしまう
  • 水筒の金属成分が溶け出してしまう

酸化は空気に触れた瞬間から始まるため、現象そのものを止めることはできません。しかし前述したように、「低温の状態で酸化を遅らせる」方法や「お湯とティーバッグを別々に持ち歩く」方法などの対策が効果的です。

では金属成分が溶け出す原因には、どのように対処すればよいのでしょうか。おすすめしたいのが、セラミック加工をほどこした水筒です。

セラミックス加工で金属成分が溶け出しにくい

セラミック加工の水筒

セラミック加工の水筒とは、水筒の内側部分をセラミックスで加工した商品です。本体の素材にはステンレスをはじめとした金属素材を使用していますが、大きな違いは水筒の内面にセラミックスの加工がほどこされていること。加工の効果で金属成分が溶け出しにくいため、金属臭がせず、飲み物本来の味や香りを楽しめます。

時間が経っても味の変化が少ない水筒を探しているなら、セラミック加工の水筒を選んでみましょう。

セラミック加工の水筒なら京セラキッチンの「CERAMUG(セラマグ)ボトル」がおすすめ

セラミック加工をほどこした水筒を探しているなら、京セラキッチンの「CERAMUG(セラマグ)ボトル」がおすすめです。

金属成分の溶出量の比較

CERAMUGボトルは内面にセラミック加工を採用。ホットコーヒーによる自社の調査では、金属成分の溶出量が陶器と同等にまで抑えられるなど飲み物本来の味や香りをしっかりキープしてくれます。

またボトルには真空断熱構造を採用し、長時間適温をキープ。飲み物のおいしい温度が長く続き、いつでもどこでも“おいしい時間”を楽しめます。

セラマグの商品ラインナップ

サイズのバリエーションは180㎖と300㎖と500㎖の3サイズ。カラーバリエーションも4種類(ホワイト、ダークグレー、スモークブルー、サンドベージュ)あるため、用途や好みに合わせて商品をお選びいただけます。スタイリッシュでおしゃれなデザインも、CERAMUG ボトルのおすすめポイントです。

セラミック加工の水筒なら味や香りの変化が少ない

今回は「時間が経っても味の変化が少ない水筒はある?」と題して、長時間経つと水筒の飲み物の味が変化する原因や、味の変化が少ない水筒の有無について解説しました。

飲み物は空気に触れた瞬間から酸化が進んでしまい、味や香りが変化してしまいます。酸化を遅らせるには飲み物の温度を低温に保つ方法や、お湯とティーバッグを別々に持ち歩き酸化を防ぐといった方法がおすすめです。

また、金属素材の水筒は、長時間飲み物を入れておくと金属成分が溶け出し独特の金属臭が発生します。味や香りの変化が少ない水筒を探しているなら、金属成分が溶け出しにくいセラミック加工をほどこした水筒を選んでみましょう。

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