水筒・マグボトルの素材別の特徴を比較解説

水筒・マグボトルの素材別の特徴を比較解説

高い保温性能や持ち歩きの利便性などから人気が高い水筒(マグボトル)。多彩な種類が販売されていますが、商品を選ぶときに悩むのが素材別の特徴です。

今回は水筒の素材別の特徴について解説します。それぞれの強みや弱みを押さえて、商品選びの参考にしてください。

4種類紹介!水筒・マグボトルの素材別の特徴

職場や学校、外出先で飲み物を楽しむのに便利な水筒・マグボトル。保温性能に優れた商品なら長時間適温をキープしてくれるため、飲み物を“おいしい温度”のまま楽しめます。

また、近年はエコフレンドリーやサスティナブルな商品を選ぶのがトレンドですが、水筒は繰り返し使えるため環境に優しい商品です。マイボトルとして1つ持っておけば、オンオフを問わずさまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

さて、水筒を購入する際に迷うのが素材の違いです。水筒の素材にはさまざまな種類がありますが、それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.ステンレス

ステンレスのボトル

水筒の素材でもっとも一般的なのがステンレスです。ステンレスは鉄にニッケルやクロムを混ぜて作られた合金で、耐食性に優れています。そのため錆びにくい特徴があり、長く使い続けられます。また耐熱性も高いことから、保温性能に優れているのも強み。

一方で金属であるため落下時など外側から強い衝撃が加わると、傷や凹みがついてしまうのがネックです。

2.チタン

チタン製のボトル

チタンはステンレスと同じ金属製の素材です。他の金属に比べ耐食性・耐熱性が高く、タフな環境下でも活躍してくれます。アウトドアやスポーツといったアクティブシーンにはぴったりです。またチタンは見た目が美しいのも魅力で、贈り物やプレゼントとしても喜ばれます。

素材として優れているチタンですが、その分価格が高いのがネックとなるでしょう。また耐久性は高いとはいえ、金属なので強い力が加わると傷や凹みがつく点は覚えておいてください。

3.プラスチック

プラスチック製のボトル

水筒の素材の中でも、手頃な価格で購入できるのがプラスチックです。プラスチックは軽量で持ちやすく、金属のように凹む心配がありません。また素材そのものが安価なため、手頃な価格で購入できる点も魅力です。その他にも、金属に比べ水筒表面のプリント加工がしやすいため、商品のバラエティが豊富な点も人気です。

一方で素材そのものの強度や耐熱性は、他の素材に比べ劣ってしまいます。コスパを重視する場合にはおすすめですが、保温性能や耐久性に優れ、長く使える水筒を選ぶならプラスチックは候補から外しておきましょう。

4.セラミックス

セラミックスのボトル

水筒の素材として近年注目度が高いのがセラミックスです。セラミックスの水筒は、水筒そのものはステンレスなどの金属で作られており、水筒の内面をセラミック加工しているのが一般的です。

金属素材の水筒では長時間飲み物を入れておくと、金属成分が溶け出してしまい飲み物の味が変化してしまいます。その点セラミック加工をほどこした水筒なら、金属成分が溶け出す心配がなく、味や香りが変化しません。

飲み物の味や香りを損なわずしっかりと楽しみたいなら、セラミック加工をほどこした水筒を選んでみましょう。

水筒を選ぶときのポイントは?

ここまで水筒の素材別の特徴をご紹介しましたが、これ以外にも水筒を選ぶ際は押さえておきたいポイントがあります。

保温性能に優れているか

マグボトルの真空断熱構造

1つ目のポイントは保温性能に優れているか。

水筒の保温性能は、「素材そのものが保温性能に優れている」場合と「真空断熱構造により機能的に優れている」場合の2つがあります。

おすすめしたいのが後者の真空断熱構造を採用している水筒。真空断熱構造とは水筒の内びんと外びんの間に真空の空間を設け、熱の移動を遮断し放熱を防ぐ仕組みです。水筒に真空の空間を作ることで熱の移動を防ぎ、温度の変化を防ぎます。

魔法瓶と呼ばれる水筒の仕組みもこの真空断熱構造が採用されています。長時間適温をキープし、飲み物をおいしい温度で楽しみたい方は、ぜひ真空断熱構造を採用している商品を選んでみましょう。

用途に応じてちょうどいいサイズ感を選ぶ

外出先で使用するマグボトル

水筒を選ぶ際は、用途に応じてちょうどいいサイズ感の商品を選んでおきましょう。購入前にサイズを想定しておかないと、「大きすぎて持ち運びが大変」「もう少し飲みたいのに量が足りない」といったストレスの原因になります。

少しのお出かけなら180ml~200ml程度のコンパクトなサイズがおすすめです。持ち運びにも便利で、カバンやバッグに入れても邪魔になりません。

もう少し多めの量を楽しみたいなら、300~500ml程度のサイズを選んでみましょう。このくらいの容量だと、マグカップで2杯程度の飲み物を持ち運べます。

500~1,000ml程度のサイズになるとキャンプやアウトドアで飲み物をシェアするのに便利です。1人で飲むとなると量が多く持ち運びも大変ですが、家族や友人、同僚といっしょに温かい飲み物を楽しむにはぴったりです。

お手入れのしやすさにも注目

マグボトルのパーツ・部品

3つ目のポイントはお手入れのしやすさです。

繰り返し使える水筒ですが、頻繁に使うならお手入れがしやすいタイプを選んでおきましょう。具体的には飲み口の部分が広いとお手入れがしやすくなります。また汚れに強いタイプや、食洗機に対応しているタイプならお手入れの手間が省けるでしょう。

日常的に水筒を使いたい人ほど、お手入れのしやすい水筒がおすすめです。

京セラキッチンの「CERAMUG(セラマグ)」はセラミック加工でおいしさをキープ

今回は水筒・マグボトルの素材別の特徴をご紹介しました。

水筒は数多くの種類が販売されていますが、使用されている素材によって特徴に違いがあります。保温性能や耐久性、価格など、それぞれの素材の特徴を把握しておくと商品選びがはかどります。

水筒の素材の中でもおすすめなのがセラミック加工をほどこした商品です。京セラキッチンの水筒「CERAMUG(セラマグ)」は、ボトルの内面にセラミック加工を採用。金属が溶け出す心配がなく、飲み物の香りや味を損ないません。また真空断熱構造により、飲み物の適温を長時間キープ。飲み物のおいしさをしっかり保ってくれます。

スタイリッシュでおしゃれな見た目も魅力的なCERAMUGで、毎日のドリンクタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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